7
会議に付した
事件 別紙のとおり
8 議事の
経過 別紙のとおり
経済建設常任委員長 大河内 和 彦
午前10時00分 開会
○
委員長(
大河内和彦) おはようございます。
委員の皆様には何かとお忙しい中、御参集いただき誠にありがとうございます。
ただいまから
経済建設常任委員会を開会いたします。
出席委員は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○
委員長(
大河内和彦) 本日の
議題は、お
手元の
審査事件一覧のとおり、
今期定例会において当
委員会へ
付託となりました
議案1件と
継続調査事件についてであります。
本日の
会議の
進め方でありますが、
議案の
概要説明を行った後、確認すべき点や
問題点等について
意見交換を行い、
委員会内で
情報共有を図りたいと思います。次に、当
委員会の
継続調査事件について
協議を行うことといたします。
本日の
進め方についてはこれに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御
異議なしと認めます。
それでは、まず初めに、
付託となった
議案の
概要について
事務局から
説明を求めます。
◎
議会事務局(
島田聖) それでは、当
経済建設常任委員会に
付託となりました
議案第99号
市道路線の
認定及び
廃止について御
説明いたします。
本案は、
道路法第8条及び第10条の規定により、
議会の議決を得ようとするものです。
議案及び添付された
図面を御覧いただきたいと思います。
今回
認定をしようとする
路線は全7
路線、
廃止しようとする
路線は1
路線であり、その
内容につきましては、
桜岡地内の
道路整備、
牛袋町地内の
市文化センター駐車場整備及び
宮の杜地内の
開発道路に伴うものであります。
初めに、
桜岡地内でありますが、
市道1462号線を新たに
認定するものであります。
次に、
牛袋町地内でありますが、
市文化センター駐車場整備に伴い、
市道2230号線を
廃止し、67.5mを改めて
認定するものであります。
最後に、
宮の杜地内でありますが、
市道5583号線から
市道5587号線までの計5
路線を新たに
認定するものであります。
以上、
認定、
廃止予定であります
市道番号、延長、幅員の詳細につきましては、添付
図面に記載のとおりです。
なお、これらの
市道につきましては、12月11日に開催される
経済建設常任委員会で
道路河川課の案内をいただき、
現地調査を実施する
予定となっております。
事務局からは以上です。
○
委員長(
大河内和彦) 暫時
休憩します。
午前10時03分
休憩
午前10時10分 再開
○
委員長(
大河内和彦)
休憩前に復し、
会議を再開いたします。
ここで、
議案第99号に関する
議案調査の結果、各
委員から出された
意見、
質疑等について
報告をいたします。
高橋委員から、2230号線について、出入り可能なゲートが造られるのかどうかというところと、
あとショートカットをされるというところもあって、それが危険だと。
あと、脇道の
高速道路の通りに出ると、逆走の
可能性もあったり、実際にあったということも
総括質疑であったので、その辺の
対策がどうされるのか。入りにくくても使いにくくなってしまうし、入りやすくても危険が生じるというところで、その辺の
対策がどうなるかと。
あと、2230号線を
廃止するんですけれども、
廃止ではなくて、そこは
廃止にしても別の
道路を検討はされなかったのかというところ。
あと、
広瀬委員から、2230号線が
廃止になって、現在の
植栽の
部分であったりとか、その辺が具体的にどういった
整備をされるのかというところ。
あと、
安藤委員から、同じく2230号線で直接渡り切れないというんですか、直接通れない
道路が同じ
路線となっているのがほかにもあって、今後どういった
対策というか、その辺をどう考えられているのかというところでよろしいでしょうか。
以上であります。
12月11日に開催される
委員会においては、
現地調査など
当局の
説明を受けた後に、
質疑等を行うこととなりますが、本日の
議案調査の中で、主な
意見、
質疑等を出された
内容を基に、それぞれ積極的に
発言をお願いしたいと思います。
以上で、
議案第99号の
議案調査を終了いたします。
次に、
継続調査事件について
議題といたします。
まず初めに、去る10月16日に実施をいたしました
行政視察について、各
委員から
所感を述べていただきます。
なお、
行政視察報告をお
手元にお配りしておりますので
参考としてください。
その後、今後の
委員会の
進め方について
協議をしたいと思います。
それでは、
行政視察の
委員所感について順次
発言をいただきます。
国見町、道の
駅国見あつかしの郷及び
浪江町、道の
駅なみえについて、併せて御
報告をお願いしたいと思います。
それでは、
高橋委員からお願いいたします。
◆
委員(
高橋邦彦) まず、
国見のあつかしの郷の道の駅なんですけれども、インターチェンジから車で2分と
アクセスの良さを
感じまして、
あと東北最大級の
駐車場等があって、とても広く
感じました。
私、個人的には、やっぱり特に木材をふんだんに使用したキッズルームが、ものすごく温かみを
感じて、ああいいなと
感じました。
やっぱり、
国見というと
国見バーガーを思い出す方も多いと思われるんですけれども、その
国見バーガーを目当てで行って、そして実りの秋にはぶどう、りんご、本当に私も聞いたことのないような品種の
果物なんかもあったので、そういった
国見バーガーのように、まず
1つメインのものがあって、いろんなものに気付けるという、そういう道の駅だなと
感じました。
道の
駅なみえなんですけれども、
国道6号と
国道114号の交差点にあり、とても分かりやすい
場所だと
感じました。
コロナ対策、
高性能サーモグラフィーを導入していて、お客さん
皆さん、安心・安全で道の駅を使用できると
感じました。
駅長さんが
女性ということもあって、ママのための道の駅をコンセプトとして、
おむつの
自動販売機や
授乳室でミルクを作ることだったりとか、
女性ならではの
視点で、すごく優しい道の駅だなと
感じました。やっぱり、道の駅も
なみえ
焼きそばという
1つ来てもらえる、
なみえ
焼きそばを食べに来たことによって、またそこでいろんなものに、
あと海の幸もありますし、
須賀川の道の駅の場合も、そういったまず
1つ何か
インパクトのあるもので
集客を増やしていくということを
感じた、とても勉強になった
行政視察でした。
以上です。
○
委員長(
大河内和彦) ありがとうございます。
次に、
鈴木洋二委員。
◆
委員(
鈴木洋二) まず、
国見の道の駅なんですけれども、
国道4
号沿いということで、まず入りやすい
立地であると素直に
感じました。
また、
国見町の町の
事情ということで、
宿泊施設においても、
国見町には
宿泊施設がなくなって、また
飲食店などもみんなで集まって飲めるような、会合できるような
場所がないということで、最大限、
国見の道の駅を利活用しているのかなと思いました。
また、
アクセスの良さに関して、
仙台方面から約3割の
集客があるということで、やっぱりすごい魅力的だなと思いますし、先ほど
高橋委員のほうからありましたけれども、
農産物、
果物なんかが本当に珍しいものがたくさんあって、
購買意欲が本当に湧くなと
感じました。
やはり、どうしてもちょっと気になっているのは、
須賀川の道の駅に関しても思うんですけれども、
国見、
浪江もこれからそうなんですけれども、
アクセスの良さがやっぱりすごいいいなというのがありまして、
須賀川の道の駅を考えたときに、どのように
アクセスをしていくか、また
高橋委員が言っているとおり、本当に福島の
果物に匹敵する、
須賀川も
農産物としては豊富なところなんですけれども、
インパクトのあるものというのがあればいいなと思います。
浪江の道の駅もそうなんですけれども、
国道の角でしたか、ちょうど
アクセスがやっぱり良くて、当然道の
駅なみえを
目的に来る人しか、今、多分ないのかなと思います。
女性の方が授乳できるような
施設がありまして、とても人に優しいつくりをしているなと。先ほど
高橋委員からもありましたけれども、
女性の
駅長さんでその辺の配慮がすごいいいなと。将来、
おむつ替えとかもできる
場所を設置しますということで、
女性に優しい道の駅のつくり方に配慮していると思っております。
これから新しいものが、
地元の
大堀相馬焼ですか、
あとお酒を造る工房とかあって、改めてちょい飲みができるような
施設もできるということで、今後どういうふうに発展するのかというのもちょっと楽しみではあります。
やはり、
浪江に関しては、
なみえ
焼きそばというのはもう
全国ブランドになっていますので、
なみえ
焼きそばというのも
インパクトで、全国的に知名度があるというのはやっぱりいいなと思います。そういった
意味で、
須賀川も
アクセスの問題と売るものに対する
インパクトがあるものというのは、今後どういうふうに考えていくかというのも
課題になるのかなというふうに思っております。
以上です。
○
委員長(
大河内和彦) ありがとうございました。
次に、
安藤委員、お願いします。
◆
委員(
安藤聡)
国見のほうからなんですけれども、
国見のほうは町の
飲食だったり
宿泊する
場所も全然ないというような
環境の中で、どうしても自治体に頼りながらやっていかなくちゃならないという
環境と、
須賀川市の場合は
民間の活力を第一に考えているという点で、ベース的には大きな違いがあったなとは
感じております。
それぞれの
地域での
作り込みなので、それは
事情があってしようがないのかなとも思いますけれども、特に
参考になったのは、あそこは
国道4号の4
車線化工事も併せて、あつかしの道の駅の
部分も
整備していたんですけれども、それでも週末とかには渋滞になってしまう。
駐車場もある程度確保していても、やっぱりその辺の交通の循環がいろいろ
課題があるという話もありましたので、そういったところは
須賀川市においてはしっかりと考えていく必要があるのかなと、第1点目に考えました。
それと、もう
1つは、
国道4号を挟んで藤田駅とか
国見の昔ながらの宿場町になっているんですけれども、そちらのほうまでの
波及効果がどれだけ広がっているのかというのが、まだこれから
課題だというような話も伺いました。それを考えますと、
須賀川市においては道の駅を造って
牡丹園、そして更には
須賀川市全域までどうやって広げていくかということも考えながら、とりあえず
ハード面の
部分を
基本構想の中にしっかりと落とし込んでいく必要を
感じてきました。
次に、
浪江のほうなんですけれども、
浪江のほうはベース的には
震災、
避難地域からの
復興という形で、まだまだ十数パーセントしか戻っていないという
環境で、通常の道の駅ですと
地域の
物産品が並ぶんですが、その
物産品自体がそろえられないというような状況の中で行っておりましたので、その辺の
課題を見ますと、ベースは違ってまだまだ
復旧半ばということで、
帰還を促すということが第一なのかなというふうに
感じてきました。
そのほかに、先ほど
皆さんからも話があったとおり、
大堀相馬焼であったり、お酒とか、そういった
地場産品の
販売施設を
整備しているということと、この
視察に行った後に、
浪江の道の駅のほうには
無印良品ですか、あちらのほうも今度新たに入られるということで、そういった中でこれから
復旧が進んで、それから
地場産業が拡大して、どんどん道の駅を軸にしながら広がっていくということで、いろいろやりながらとても
参考になる
施設なのかなと、今後に大変期待するところが大きい
施設でした。
以上です。
○
委員長(
大河内和彦) ありがとうございました。
次に、
広瀬委員よりお願いします。
◆
委員(
広瀬吉彦) まず、
国見のほうなんですけれども、
運営形態は第三
セクターの
会社を設立して、
独立採算を
前提として
民間発想を持った
収益事業を行うということなんですけれども、平成31年度の
売上額をお聞きしたところ約7億8,448万円で、相当
売上は上がっているんですけれども、
来場者数も164万人ぐらい入っているということなんですけれども、決算の利益は800万円しか出ていないということですね。
指定管理者委託料として年間2,500万円の収入があるわけですけれども、
民間の
企業経営から考えると、要は
赤字会社なわけですよね。だから、
採算施設も併設はされてはいるんですけれども、その分は除いても、道の駅をつくる
目的が
地域振興のためなのか、あるいは
収益事業を
目的とした
施設なのかというのを、やっぱり
須賀川もこれから道の駅をつくるに当たって、その
方向性をはっきりしたほうがいいのかなという
感じをしております。
それと、
浪江のほうなんですけれども、これもまだ
プレオープンではありますけれども、今年度は3,750万円、
一般会計のほうから計上しているということなんですけれども、そのほかの
体験施設が
グランドオープンすれば、恐らく5,000万円は下らないのかなという
感じもしているものですから、これも併せて、やっぱり
地域振興のためなのか、
収益を最終的に
目的とするための
施設なのかというものもはっきりしたほうがいいのかなというふうには思っております。
ただ、
帰還困難区域が全域あったわけですけれども、現在2,000人弱が戻ってきているということですけれども、その周りの動きを見ていると、相当、
大型ダンプカーとか、あるいは
作業員宿舎なんかも結構建っていて、恐らく昼間の
人口は1万人か2万人近くになっているのかなという
感じをしているものですから、今後どういうふうに
浪江町が
帰還困難区域を外されて、どういうふうな発展をしていくかにもかかってはいるのかなという気はしているんですけれども、いずれにしても、道の駅をつくって
金食い虫を増やしていったのでは、どんどん経費が出ていくばかりで、やはりその辺も
須賀川としてはっきりと
方向性を見つけて、今後検討していきたいなというふうに思っております。
以上です。
○
委員長(
大河内和彦) ありがとうございました。
次に、
鈴木正勝委員よりお願いします。
◆
委員(
鈴木正勝)
国見町の道の駅に関しましては、とにかく
国道4
号沿いということで、
立地が非常にいいということで、道の駅としては狙いどころはいいのかなという
感じはしております。
ただ、現実的に
物販の
部分でいきますと、
バス関係はちょっとなかったんですが、将来的にそういう団体での来訪があったときに、我々が入ったときも非常に出入りが混んでいまして、私は買うのを諦めてきたんですが、そういう
部分でやっぱり対応という
部分はしっかりと捉えた形が必要なのかなと
感じております。
須賀川市の場合は、やっぱり
複合施設としてつくっていく形なので、この辺の
部分も全体的に見ながら、道の駅をどの程度の割合で位置付けるのかということも含めて検討して行く必要があるのかなというふうに考えてきました。
ただ、
国見町の
事情もあって、
宿泊施設がないということで、4部屋用意してあるということなんですが、やはり
宿泊施設に関しては、今後、やはり何らかの形で、規模は別にしても必要な
施設なのかなということを強く
感じてまいりました。
それから、
浪江町の道の駅につきましては、実際には道の
駅機能としては
立地的にもいいので、いろいろ活用が図られると思うんですが、ただ本来の全体的な
構想としては、
複合施設としての道の
駅なみえという
構想になっているものですから、今後つくられる
複合施設がどういう形で活用されるのかという
部分からいきますと、今は、やはり
体験型というのが非常にニーズが高いので、
陶芸コーナーの
部分がどういう形で活用されるのかという
部分では、新たに見えていく
視点もあるのかなという
感じがしております。
当市におきましても、やはり
複合施設の中での様々な
来場者が
体験できるような、何かのいい形での
体験コーナーというか、そういう
施設が組み込められればいいのかなと
感じてまいりました。
以上でございます。
○
委員長(
大河内和彦) ありがとうございました。
次に、
大内委員、お願いします。
◆
委員(
大内康司)
国見と
浪江とあるわけですけれども、
最初は
国見のほうですか、これが
国見は第三
セクターでもって、
民間収益事業を
前提とした
株式会社としてやっていくということで、
須賀川も後の
部分で書いてありますとおり、全部合わせてちょっと
提言してみたいなと思って書きましたが、
須賀川の場合、
大分後発になるわけですね。それで、本来であれば、道の駅だけの
目的ということになると、
主要道路から外れているんですね、
須賀川でつくるというのは。そういう
意味では、
物販を
須賀川の
市民のための
物販に重点を置くとか、それから
旅行者をできるだけそこに引きつけてお金を使ってもらうということを重点的に取り上げていかないと、この道の
駅構想が頓挫しちゃうんじゃないかなという
感じがしているんです。そういう
意味で、やっぱり
東部地区の
防災拠点ということに取り入れると。それから、空港の
利用者が使いやすいように、
宿泊とか入浴、レンタカー、貸自転車なんかもやってみたらどうかなと。
それと、
株式会社にするんだったら、
市民に1株5万円から10万円くらいの株主を募集して、その人からも宣伝をしてもらうという形を取ったらば、もうちょっと道の
駅そのものだけじゃなくて、運営できやすくなるんじゃないかなというふうに考えております。
それと、ワイナリーがないんですね。できたらば、あの辺、
果物屋さんが結構多いものですから、活用してあったらどうかなということでいろいろ書いてみました。
やっぱり、
後発のためにいろいろ見てきているわけですけれども、地形を見ると、敷地ですね、何かつくりづらい、道の駅だけではちょっと難しいんじゃないかなという
感じもしますので、その辺をもうちょっとよく考えて、変に中途半端だったらやらないほうがいいのではないかなというような
提言をしていきたいなと思っております。
○
委員長(
大河内和彦) ありがとうございました。
次に、
横田委員、お願いします。
◆
委員(
横田洋子) 道の
駅国見あつかしの郷ですが、ここは今後の
国見の
まちづくりをどうしていくかということが明確に練り上げられたものであったのではないかなと思います。
人口減少とか
少子化、町の
担い手不足などとか、
商工業の衰退などどうやってクリアして、また町、住人の
意見を聞きながら、そこをどうやって充足していくかというのがきちんと練り上げられたものではなかったかなということで、そういうところを考えますと、
須賀川の道の駅の
在り方とは少し
視点が違うのかなというふうにも
感じました。
ただ、
地元の
産業、
農業ですけれども、果樹ですけれども、そこのところを中心に、
PRの仕方もきちんと絞り込んで、宮城県からの
来場者を多く来ていただくという、
PRの絞り方というのは考えられているなというふうに
感じました。
道の
駅なみえですが、こちらもやっぱり
国見と同じように、
震災原発事故からの
復興とコミュニティの再構築という
まちづくりをどうするかという点で考えられた道の駅ということが大変明確にされているということで、2つ共通しているので、そういう
意味では
基本構想をどういうふうに練り上げていったらいいのかというところは
大変参考になりました。
須賀川の道の駅ですけれども、
伊達に
大型ショッピングモールができるということで、その影響を考えたら、県のほうでは県内全ての首長に
意見を聞くということをこれからするようなんですけれども、当然そうすると
須賀川の道の駅もそことの
競合施設になってしまうのではないかなというふうに思うので、道の駅と、それから
複合施設ということで考えていくことでは、ただの
ショッピングモールではなくて、
体験型であったり、ここは
農業が盛んなので、
農業の滞在して
体験をするとかという、そういうところともタイアップしながら。それから、
牡丹園もありますから、あそこの
地域や
翠ヶ丘公園にも
温泉施設、
温浴施設を含めたいろんな
施設ができるということでは、その辺とも連携をした
在り方というのを考えていかないと、
伊達の
ショッピングモールとの
競合に負けてしてしまうという危惧があるので、その辺をちゃんと練り上げていけるような
基本構想の
提言ができたらいいかなと思いました。
以上です。
○
委員長(
大河内和彦) ありがとうございました。
最後に私から申し上げます。
道の
駅国見に関してですが、
須賀川市と似ているなと思ったのは、
沿線に個人の農家による
直売所が多くあるということと、道の駅には
沿線で
直売をしている方の多くが道の駅の
出荷組合に加入をして、そこでも
販売をされているということで、道の駅と今まで行っていた
沿線での
直売ということで、チャンネルの
1つとして利用していただいているということがありましたので、
須賀川としてもそういったところで
共存共栄というものが図られるのではないのかなと
感じてまいりました。
あと、
国見のほうの
基本構想策定において重視されたのが、
震災からの
復興の
シンボル、
あとは
基幹産業である
農業の
復興、それと
都市交流の
拠点などの
説明がありました。
須賀川においては、この庁舎であったりtette、そういったところが
復興の
シンボルと捉えられますので、
牡丹台アメニティゾーンの
整備に係る
基本構想においては、
復興の
シンボルとなるような
基本構想を作り上げていかなくてはならないのではないかというふうに
感じました。
浪江町の道の
駅なみえですが、なかなかやっぱり
地場産品、全て完成するのが来年の3月
グランドオープンというふうなことでしたが、
高速インターを降りてから
浪江の道の駅までの距離でもいろいろ
感じたところはあったんですが、町の現状を勘案すると、本当に現在運営していくに当たっては大変苦慮されているなというのは、行きまして実感をしたところでございます。
そして、中で話があったのは、この道の
駅なみえで、住民の方が当然戻ってきていただきたいという思いもあるだろうし、
あとは何か新しいアクションを起こす場として捉えて利活用してもらいたいということもありましたので、やっぱりそういったのは本当に本市の
基本構想策定に当たっても見習っていくべきだなと思いましたので、ここから何か新しいものを始める、始まる、始められるというふうな、そういったものも
感じられるような
基本構想にしていかなくてはならないと思いました。
以上です。
次に、
委員各位からの
所感を踏まえて、
意見交換を行いたいと思います。
意見等がある
委員は御
発言をお願いします。
何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) よろしいですか。
なければ、ただいまの
行政視察に係る
所感を今後の
継続調査事件の
調査の
参考としていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、
継続調査事件の今後の
調査方法について
協議をいたします。
これまで、
牡丹台アメニティゾーンの
整備についてを
継続調査事件として選定し、
調査を進めてまいりましたが、これまでの
調査の
経過としては、
最初に
当局から
牡丹台アメニティゾーン利活用に向けたサウンディング型市場
調査に係る結果などをお聞きしました。これらの本市の状況を基に、去る1月29日から31日まで及び10月16日の2回にわたり、他市の先進事例について
調査を実施いたしたところです。
また、11月11日には
現地調査を行い、
当局から
整備計画についての
説明を受けました。今後は、まとめに入っていく必要があるかと思いますので、
提言に向けたたたき台を作成し、それを基に
提言書をまとめたいと考えております。
このような
進め方とすることに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御
異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
以上で、
継続調査事件を終了いたします。
その他、各
委員から何かございましたらお伺いしますが、何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) なければ、本日の
会議内容及び結果に関する正副議長への
報告につきましては、正副
委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御
異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。
これにて、
経済建設常任委員会を閉会いたします。
御苦労様でした。
午前10時44分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市
議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和2年12月4日
須賀川市
議会 経済建設常任委員長 大 河 内 和 彦...