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  1. 須賀川市議会 2020-12-04
    令和 2年 12月 経済建設常任委員会−12月04日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    令和 2年 12月 経済建設常任委員会−12月04日-01号令和 2年 12月 経済建設常任委員会           須賀川市議会経済建設常任委員会会議録 1 日  時  令和2年12月4日(金曜日)         開 会  10時00分         閉 会  10時44分 2 場  所  須賀川市議会委員会室2 3 出席委員  大河内 和 彦     横 田 洋 子     高 橋 邦 彦         鈴 木 洋 二     安 藤   聡     広 瀬 吉 彦         鈴 木 正 勝     大 内 康 司 4 欠席委員  なし 5 説明員   なし 6 事務局職員 主任主査調査係長 島 田   聖   主任        須 釜 千 春
    7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                      経済建設常任委員長   大河内 和 彦      午前10時00分 開会 ○委員長大河内和彦) おはようございます。  委員の皆様には何かとお忙しい中、御参集いただき誠にありがとうございます。  ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  出席委員は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長大河内和彦) 本日の議題は、お手元審査事件一覧のとおり、今期定例会において当委員会付託となりました議案1件と継続調査事件についてであります。  本日の会議進め方でありますが、議案概要説明を行った後、確認すべき点や問題点等について意見交換を行い、委員会内で情報共有を図りたいと思います。次に、当委員会継続調査事件について協議を行うことといたします。  本日の進め方についてはこれに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長大河内和彦) 御異議なしと認めます。  それでは、まず初めに、付託となった議案概要について事務局から説明を求めます。 ◎議会事務局島田聖) それでは、当経済建設常任委員会付託となりました議案第99号 市道路線認定及び廃止について御説明いたします。  本案は、道路法第8条及び第10条の規定により、議会の議決を得ようとするものです。  議案及び添付された図面を御覧いただきたいと思います。  今回認定をしようとする路線は全7路線廃止しようとする路線は1路線であり、その内容につきましては、桜岡地内の道路整備牛袋町地内の市文化センター駐車場整備及び宮の杜地内の開発道路に伴うものであります。  初めに、桜岡地内でありますが、市道1462号線を新たに認定するものであります。  次に、牛袋町地内でありますが、市文化センター駐車場整備に伴い、市道2230号線を廃止し、67.5mを改めて認定するものであります。  最後に、宮の杜地内でありますが、市道5583号線から市道5587号線までの計5路線を新たに認定するものであります。  以上、認定廃止予定であります市道番号、延長、幅員の詳細につきましては、添付図面に記載のとおりです。  なお、これらの市道につきましては、12月11日に開催される経済建設常任委員会道路河川課の案内をいただき、現地調査を実施する予定となっております。  事務局からは以上です。 ○委員長大河内和彦) 暫時休憩します。      午前10時03分 休憩      午前10時10分 再開 ○委員長大河内和彦) 休憩前に復し、会議を再開いたします。  ここで、議案第99号に関する議案調査の結果、各委員から出された意見質疑等について報告をいたします。  高橋委員から、2230号線について、出入り可能なゲートが造られるのかどうかというところと、あとショートカットをされるというところもあって、それが危険だと。あと、脇道の高速道路の通りに出ると、逆走の可能性もあったり、実際にあったということも総括質疑であったので、その辺の対策がどうされるのか。入りにくくても使いにくくなってしまうし、入りやすくても危険が生じるというところで、その辺の対策がどうなるかと。  あと、2230号線を廃止するんですけれども、廃止ではなくて、そこは廃止にしても別の道路を検討はされなかったのかというところ。  あと広瀬委員から、2230号線が廃止になって、現在の植栽部分であったりとか、その辺が具体的にどういった整備をされるのかというところ。  あと安藤委員から、同じく2230号線で直接渡り切れないというんですか、直接通れない道路が同じ路線となっているのがほかにもあって、今後どういった対策というか、その辺をどう考えられているのかというところでよろしいでしょうか。  以上であります。  12月11日に開催される委員会においては、現地調査など当局説明を受けた後に、質疑等を行うこととなりますが、本日の議案調査の中で、主な意見質疑等を出された内容を基に、それぞれ積極的に発言をお願いしたいと思います。  以上で、議案第99号の議案調査を終了いたします。  次に、継続調査事件について議題といたします。  まず初めに、去る10月16日に実施をいたしました行政視察について、各委員から所感を述べていただきます。  なお、行政視察報告をお手元にお配りしておりますので参考としてください。  その後、今後の委員会進め方について協議をしたいと思います。  それでは、行政視察委員所感について順次発言をいただきます。  国見町、道の駅国見あつかしの郷及び浪江町、道の駅なみえについて、併せて御報告をお願いしたいと思います。  それでは、高橋委員からお願いいたします。 ◆委員高橋邦彦) まず、国見のあつかしの郷の道の駅なんですけれども、インターチェンジから車で2分とアクセスの良さを感じまして、あと東北最大級駐車場等があって、とても広く感じました。  私、個人的には、やっぱり特に木材をふんだんに使用したキッズルームが、ものすごく温かみを感じて、ああいいなと感じました。  やっぱり、国見というと国見バーガーを思い出す方も多いと思われるんですけれども、その国見バーガーを目当てで行って、そして実りの秋にはぶどう、りんご、本当に私も聞いたことのないような品種の果物なんかもあったので、そういった国見バーガーのように、まず1つメインのものがあって、いろんなものに気付けるという、そういう道の駅だなと感じました。  道の駅なみえなんですけれども、国道6号と国道114号の交差点にあり、とても分かりやすい場所だと感じました。  コロナ対策高性能サーモグラフィーを導入していて、お客さん皆さん、安心・安全で道の駅を使用できると感じました。  駅長さんが女性ということもあって、ママのための道の駅をコンセプトとして、おむつ自動販売機授乳室でミルクを作ることだったりとか、女性ならでは視点で、すごく優しい道の駅だなと感じました。やっぱり、道の駅もなみ焼きそばという1つ来てもらえる、なみ焼きそばを食べに来たことによって、またそこでいろんなものに、あと海の幸もありますし、須賀川の道の駅の場合も、そういったまず1つ何かインパクトのあるもので集客を増やしていくということを感じた、とても勉強になった行政視察でした。  以上です。 ○委員長大河内和彦) ありがとうございます。  次に、鈴木洋二委員。 ◆委員鈴木洋二) まず、国見の道の駅なんですけれども、国道号沿いということで、まず入りやすい立地であると素直に感じました。  また、国見町の町の事情ということで、宿泊施設においても、国見町には宿泊施設がなくなって、また飲食店などもみんなで集まって飲めるような、会合できるような場所がないということで、最大限、国見の道の駅を利活用しているのかなと思いました。  また、アクセスの良さに関して、仙台方面から約3割の集客があるということで、やっぱりすごい魅力的だなと思いますし、先ほど高橋委員のほうからありましたけれども、農産物果物なんかが本当に珍しいものがたくさんあって、購買意欲が本当に湧くなと感じました。  やはり、どうしてもちょっと気になっているのは、須賀川の道の駅に関しても思うんですけれども、国見浪江もこれからそうなんですけれども、アクセスの良さがやっぱりすごいいいなというのがありまして、須賀川の道の駅を考えたときに、どのようにアクセスをしていくか、また高橋委員が言っているとおり、本当に福島の果物に匹敵する、須賀川農産物としては豊富なところなんですけれども、インパクトのあるものというのがあればいいなと思います。  浪江の道の駅もそうなんですけれども、国道の角でしたか、ちょうどアクセスがやっぱり良くて、当然道の駅なみえを目的に来る人しか、今、多分ないのかなと思います。  女性の方が授乳できるような施設がありまして、とても人に優しいつくりをしているなと。先ほど高橋委員からもありましたけれども、女性駅長さんでその辺の配慮がすごいいいなと。将来、おむつ替えとかもできる場所を設置しますということで、女性に優しい道の駅のつくり方に配慮していると思っております。  これから新しいものが、地元大堀相馬焼ですか、あとお酒を造る工房とかあって、改めてちょい飲みができるような施設もできるということで、今後どういうふうに発展するのかというのもちょっと楽しみではあります。  やはり、浪江に関しては、なみ焼きそばというのはもう全国ブランドになっていますので、なみ焼きそばというのもインパクトで、全国的に知名度があるというのはやっぱりいいなと思います。そういった意味で、須賀川アクセスの問題と売るものに対するインパクトがあるものというのは、今後どういうふうに考えていくかというのも課題になるのかなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長大河内和彦) ありがとうございました。  次に、安藤委員、お願いします。 ◆委員安藤聡) 国見のほうからなんですけれども、国見のほうは町の飲食だったり宿泊する場所も全然ないというような環境の中で、どうしても自治体に頼りながらやっていかなくちゃならないという環境と、須賀川市の場合は民間の活力を第一に考えているという点で、ベース的には大きな違いがあったなとは感じております。  それぞれの地域での作り込みなので、それは事情があってしようがないのかなとも思いますけれども、特に参考になったのは、あそこは国道4号の4車線化工事も併せて、あつかしの道の駅の部分整備していたんですけれども、それでも週末とかには渋滞になってしまう。駐車場もある程度確保していても、やっぱりその辺の交通の循環がいろいろ課題があるという話もありましたので、そういったところは須賀川市においてはしっかりと考えていく必要があるのかなと、第1点目に考えました。  それと、もう1つは、国道4号を挟んで藤田駅とか国見の昔ながらの宿場町になっているんですけれども、そちらのほうまでの波及効果がどれだけ広がっているのかというのが、まだこれから課題だというような話も伺いました。それを考えますと、須賀川市においては道の駅を造って牡丹園、そして更には須賀川市全域までどうやって広げていくかということも考えながら、とりあえずハード面部分基本構想の中にしっかりと落とし込んでいく必要を感じてきました。  次に、浪江のほうなんですけれども、浪江のほうはベース的には震災避難地域からの復興という形で、まだまだ十数パーセントしか戻っていないという環境で、通常の道の駅ですと地域物産品が並ぶんですが、その物産品自体がそろえられないというような状況の中で行っておりましたので、その辺の課題を見ますと、ベースは違ってまだまだ復旧半ばということで、帰還を促すということが第一なのかなというふうに感じてきました。  そのほかに、先ほど皆さんからも話があったとおり、大堀相馬焼であったり、お酒とか、そういった地場産品販売施設整備しているということと、この視察に行った後に、浪江の道の駅のほうには無印良品ですか、あちらのほうも今度新たに入られるということで、そういった中でこれから復旧が進んで、それから地場産業が拡大して、どんどん道の駅を軸にしながら広がっていくということで、いろいろやりながらとても参考になる施設なのかなと、今後に大変期待するところが大きい施設でした。  以上です。 ○委員長大河内和彦) ありがとうございました。  次に、広瀬委員よりお願いします。 ◆委員広瀬吉彦) まず、国見のほうなんですけれども、運営形態は第三セクター会社を設立して、独立採算前提として民間発想を持った収益事業を行うということなんですけれども、平成31年度の売上額をお聞きしたところ約7億8,448万円で、相当売上は上がっているんですけれども、来場者数も164万人ぐらい入っているということなんですけれども、決算の利益は800万円しか出ていないということですね。指定管理者委託料として年間2,500万円の収入があるわけですけれども、民間企業経営から考えると、要は赤字会社なわけですよね。だから、採算施設も併設はされてはいるんですけれども、その分は除いても、道の駅をつくる目的地域振興のためなのか、あるいは収益事業目的とした施設なのかというのを、やっぱり須賀川もこれから道の駅をつくるに当たって、その方向性をはっきりしたほうがいいのかなという感じをしております。  それと、浪江のほうなんですけれども、これもまだプレオープンではありますけれども、今年度は3,750万円、一般会計のほうから計上しているということなんですけれども、そのほかの体験施設グランドオープンすれば、恐らく5,000万円は下らないのかなという感じもしているものですから、これも併せて、やっぱり地域振興のためなのか、収益を最終的に目的とするための施設なのかというものもはっきりしたほうがいいのかなというふうには思っております。  ただ、帰還困難区域が全域あったわけですけれども、現在2,000人弱が戻ってきているということですけれども、その周りの動きを見ていると、相当、大型ダンプカーとか、あるいは作業員宿舎なんかも結構建っていて、恐らく昼間の人口は1万人か2万人近くになっているのかなという感じをしているものですから、今後どういうふうに浪江町が帰還困難区域を外されて、どういうふうな発展をしていくかにもかかってはいるのかなという気はしているんですけれども、いずれにしても、道の駅をつくって金食い虫を増やしていったのでは、どんどん経費が出ていくばかりで、やはりその辺も須賀川としてはっきりと方向性を見つけて、今後検討していきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長大河内和彦) ありがとうございました。  次に、鈴木正勝委員よりお願いします。 ◆委員鈴木正勝) 国見町の道の駅に関しましては、とにかく国道号沿いということで、立地が非常にいいということで、道の駅としては狙いどころはいいのかなという感じはしております。  ただ、現実的に物販部分でいきますと、バス関係はちょっとなかったんですが、将来的にそういう団体での来訪があったときに、我々が入ったときも非常に出入りが混んでいまして、私は買うのを諦めてきたんですが、そういう部分でやっぱり対応という部分はしっかりと捉えた形が必要なのかなと感じております。  須賀川市の場合は、やっぱり複合施設としてつくっていく形なので、この辺の部分も全体的に見ながら、道の駅をどの程度の割合で位置付けるのかということも含めて検討して行く必要があるのかなというふうに考えてきました。  ただ、国見町の事情もあって、宿泊施設がないということで、4部屋用意してあるということなんですが、やはり宿泊施設に関しては、今後、やはり何らかの形で、規模は別にしても必要な施設なのかなということを強く感じてまいりました。  それから、浪江町の道の駅につきましては、実際には道の駅機能としては立地的にもいいので、いろいろ活用が図られると思うんですが、ただ本来の全体的な構想としては、複合施設としての道の駅なみえという構想になっているものですから、今後つくられる複合施設がどういう形で活用されるのかという部分からいきますと、今は、やはり体験型というのが非常にニーズが高いので、陶芸コーナー部分がどういう形で活用されるのかという部分では、新たに見えていく視点もあるのかなという感じがしております。  当市におきましても、やはり複合施設の中での様々な来場者体験できるような、何かのいい形での体験コーナーというか、そういう施設が組み込められればいいのかなと感じてまいりました。  以上でございます。 ○委員長大河内和彦) ありがとうございました。  次に、大内委員、お願いします。 ◆委員大内康司) 国見浪江とあるわけですけれども、最初国見のほうですか、これが国見は第三セクターでもって、民間収益事業前提とした株式会社としてやっていくということで、須賀川も後の部分で書いてありますとおり、全部合わせてちょっと提言してみたいなと思って書きましたが、須賀川の場合、大分後発になるわけですね。それで、本来であれば、道の駅だけの目的ということになると、主要道路から外れているんですね、須賀川でつくるというのは。そういう意味では、物販須賀川市民のための物販に重点を置くとか、それから旅行者をできるだけそこに引きつけてお金を使ってもらうということを重点的に取り上げていかないと、この道の駅構想が頓挫しちゃうんじゃないかなという感じがしているんです。そういう意味で、やっぱり東部地区防災拠点ということに取り入れると。それから、空港の利用者が使いやすいように、宿泊とか入浴、レンタカー、貸自転車なんかもやってみたらどうかなと。  それと、株式会社にするんだったら、市民に1株5万円から10万円くらいの株主を募集して、その人からも宣伝をしてもらうという形を取ったらば、もうちょっと道の駅そのものだけじゃなくて、運営できやすくなるんじゃないかなというふうに考えております。  それと、ワイナリーがないんですね。できたらば、あの辺、果物屋さんが結構多いものですから、活用してあったらどうかなということでいろいろ書いてみました。  やっぱり、後発のためにいろいろ見てきているわけですけれども、地形を見ると、敷地ですね、何かつくりづらい、道の駅だけではちょっと難しいんじゃないかなという感じもしますので、その辺をもうちょっとよく考えて、変に中途半端だったらやらないほうがいいのではないかなというような提言をしていきたいなと思っております。
    委員長大河内和彦) ありがとうございました。  次に、横田委員、お願いします。 ◆委員横田洋子) 道の駅国見あつかしの郷ですが、ここは今後の国見まちづくりをどうしていくかということが明確に練り上げられたものであったのではないかなと思います。人口減少とか少子化、町の担い手不足などとか、商工業の衰退などどうやってクリアして、また町、住人の意見を聞きながら、そこをどうやって充足していくかというのがきちんと練り上げられたものではなかったかなということで、そういうところを考えますと、須賀川の道の駅の在り方とは少し視点が違うのかなというふうにも感じました。  ただ、地元産業農業ですけれども、果樹ですけれども、そこのところを中心に、PRの仕方もきちんと絞り込んで、宮城県からの来場者を多く来ていただくという、PRの絞り方というのは考えられているなというふうに感じました。  道の駅なみえですが、こちらもやっぱり国見と同じように、震災原発事故からの復興とコミュニティの再構築というまちづくりをどうするかという点で考えられた道の駅ということが大変明確にされているということで、2つ共通しているので、そういう意味では基本構想をどういうふうに練り上げていったらいいのかというところは大変参考になりました。  須賀川の道の駅ですけれども、伊達大型ショッピングモールができるということで、その影響を考えたら、県のほうでは県内全ての首長に意見を聞くということをこれからするようなんですけれども、当然そうすると須賀川の道の駅もそことの競合施設になってしまうのではないかなというふうに思うので、道の駅と、それから複合施設ということで考えていくことでは、ただのショッピングモールではなくて、体験型であったり、ここは農業が盛んなので、農業の滞在して体験をするとかという、そういうところともタイアップしながら。それから、牡丹園もありますから、あそこの地域翠ヶ丘公園にも温泉施設温浴施設を含めたいろんな施設ができるということでは、その辺とも連携をした在り方というのを考えていかないと、伊達ショッピングモールとの競合に負けてしてしまうという危惧があるので、その辺をちゃんと練り上げていけるような基本構想提言ができたらいいかなと思いました。  以上です。 ○委員長大河内和彦) ありがとうございました。  最後に私から申し上げます。  道の駅国見に関してですが、須賀川市と似ているなと思ったのは、沿線に個人の農家による直売所が多くあるということと、道の駅には沿線直売をしている方の多くが道の駅の出荷組合に加入をして、そこでも販売をされているということで、道の駅と今まで行っていた沿線での直売ということで、チャンネルの1つとして利用していただいているということがありましたので、須賀川としてもそういったところで共存共栄というものが図られるのではないのかなと感じてまいりました。  あと国見のほうの基本構想策定において重視されたのが、震災からの復興シンボルあと基幹産業である農業復興、それと都市交流拠点などの説明がありました。須賀川においては、この庁舎であったりtette、そういったところが復興シンボルと捉えられますので、牡丹台アメニティゾーン整備に係る基本構想においては、復興シンボルとなるような基本構想を作り上げていかなくてはならないのではないかというふうに感じました。  浪江町の道の駅なみえですが、なかなかやっぱり地場産品、全て完成するのが来年の3月グランドオープンというふうなことでしたが、高速インターを降りてから浪江の道の駅までの距離でもいろいろ感じたところはあったんですが、町の現状を勘案すると、本当に現在運営していくに当たっては大変苦慮されているなというのは、行きまして実感をしたところでございます。  そして、中で話があったのは、この道の駅なみえで、住民の方が当然戻ってきていただきたいという思いもあるだろうし、あとは何か新しいアクションを起こす場として捉えて利活用してもらいたいということもありましたので、やっぱりそういったのは本当に本市の基本構想策定に当たっても見習っていくべきだなと思いましたので、ここから何か新しいものを始める、始まる、始められるというふうな、そういったものも感じられるような基本構想にしていかなくてはならないと思いました。  以上です。  次に、委員各位からの所感を踏まえて、意見交換を行いたいと思います。意見等がある委員は御発言をお願いします。  何かございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長大河内和彦) よろしいですか。  なければ、ただいまの行政視察に係る所感を今後の継続調査事件調査参考としていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、継続調査事件の今後の調査方法について協議をいたします。  これまで、牡丹台アメニティゾーン整備についてを継続調査事件として選定し、調査を進めてまいりましたが、これまでの調査経過としては、最初当局から牡丹台アメニティゾーン利活用に向けたサウンディング型市場調査に係る結果などをお聞きしました。これらの本市の状況を基に、去る1月29日から31日まで及び10月16日の2回にわたり、他市の先進事例について調査を実施いたしたところです。  また、11月11日には現地調査を行い、当局から整備計画についての説明を受けました。今後は、まとめに入っていく必要があるかと思いますので、提言に向けたたたき台を作成し、それを基に提言書をまとめたいと考えております。  このような進め方とすることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長大河内和彦) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  以上で、継続調査事件を終了いたします。  その他、各委員から何かございましたらお伺いしますが、何かございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長大河内和彦) なければ、本日の会議内容及び結果に関する正副議長への報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長大河内和彦) 御異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。  これにて、経済建設常任委員会を閉会いたします。  御苦労様でした。      午前10時44分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和2年12月4日        須賀川議会 経済建設常任委員長     大 河 内  和  彦...